Gジェネレーション ゲーツバウンドドック


今回のレビューはGジェネレーションシリーズ(プラモ)のゲーツバウンドドック。



モビルスーツ形態
見ての通りただただ説明書通りに組み立てただけです。
カラーリング的には本来のものとは違うのですが、個人的にはこれはこれで良い感じに見えてきます。
物自体はBB戦士No.18バウンドドックに一部追加パーツをつけたリカラー品です。
そのため素性的にはある意味古いプラモなのですが、各種モールドはかなりきれいに入っていてびっくりしました。
それにしてもかわいい。このデフォルメのバランスは素晴らしいです。

大昔、開発がガンダムのスケールを1/144で提案した時に、営業で一人だけ面白いじゃないですかと言った人が後にBBでバウンド ドックを出す時にリアルにないから面白いと後押ししてくれたそうです。偉大な人だ。

— たいしじさん (@TAISHIZIDESU) 5月 31, 2012

たいしじさんのツイートを引用。
バウンドドックってよく考えたら大胆なラインナップですがこういう経緯があったんですねー。



関節は首、両肩、左前腕、スカート内部の回転軸、両股関節がロール軸により動きます。
そのうち両肩と首はポリキャップで、残りはプラ同士の接続となります。
動かしたり組み替えたりを頻繁に行うと関節がプラプラになりそうですね……。



スカートの中はこんな感じ。
疑似的な腰ロールがあって多少ポーズづけに使えます。



付属品一覧。
一番左のクローはこの商品で追加されたもので、残りはBB戦士版から付属しているものです。



ビームサーベル。右手で保持することが出来ます。
単色なのでちょっとさびしい。



ビームライフル。
1パーツですがちょうどいい厚み。



メガ粒子砲。
こちらは手で保持することは出来ませんので、左腕のサイドに取り付けます。
スプリングギミックによって写真下の弾丸(5個付属)を発射することが出来ます。
最近ではあまり見られなくなったギミックですね。のすたるじぃ。



さてバウンドドックと言えば変形ということで。
上半身を取り外し、左腕と下半身を組み合わせれば……。



モビルアーマー形態
なんと可愛らしい出来映えなのでしょうかこやつは……。
このまるっとしたボディはなでなでしたくなるような愛らしさ。



頭部(?)のスリットにビームライフルとメガ粒子砲をマウントすることが出来ます。
小バウンドドックと1枚。



そしてこのゲーツバウンドドックで新たに追加されたパーツにより浮遊している状態を再現できます。
こっちになるといかつさがアップしますね。でも可愛い。



ちなみに残った上半身は小バウンドドックと組み合わせることでこんな感じに出来ます。
パーツを余らせないための粋な工夫ですね(ゲーツ版は追加パーツがあるので一部余りが出てしまうのですが……)



ねんぷちミクさんと一緒に。
小バウンドドックは裏がスカスカなので帽子みたいにかぶれます。



ちなみにクローはモビルスーツ形態の時にもとりつけられるので中間形態的な遊びも出来ます。



しかし本当に可愛いぞこいつは!



というわけでゲーツバウンドドックでした。
初期のBB戦士的なちんまりしたデフォルメラインでとても愛らしいです。
こういう感じが好きそうな人はぜひぜひ。




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