ミクロロケットベース



今回はミクロマンレッドパワーズよりミクロロケットベースをご紹介。
今時珍しく新品が手に入ったので、パッケージも画像撮ってみたり。ということでまずは正面。
コミックボンボンでミクロマンの漫画を連載していた松本先生の描きおろし漫画がアピールされてます。
レッドパワーズは単行本化されてなかったと思うので結構貴重なんじゃないでしょうか?
パッケージ画像はクリックで拡大します。



左側面。ミクロロケットベースの変形とそれぞれの形態の特徴が書かれています。



背面。イメージ画像と商品ラインナップ紹介などですね。
付属の漫画のあらすじ的なことも書いてあります。



右側面。シャイニングエジソン、クレッセントロケット、バルサミックタンクについて書かれています。
付属の説明書には設定に関するテキストが無いので箱も貴重な資料となっています。



天面。ロケットベースモードが大きく。



底面。各モードの写真があります。



箱から取り出したところ。結構スペース有りますね。
右の袋にはシール、説明書、漫画などが入っています。
今回シールは貼っていません。100枚以上あってこれ全部貼るのは大変だなと思いまして……。



付属品一覧。大きな本体部分が目を引きます。



説明書、ハガキ、付属漫画はこんな感じ。
付属漫画は、アーサー以外の4人が宇宙へと旅立つところをジギルスとハイドルが襲ってきて、みんなで見事に撃退。
旅だっていく4人と見送るアーサー。地球に残ったアーサーは教官として新たな仲間たちの指導へと向かうのであった……みたいな内容。
でも実際には新キャラはすごい戦士ばかりで後輩的なキャラはシャクネツぐらいしか出てないんですよね。



シャイニングエジソン
レーザーエジソンが「知性のミクロベルト」を装備し、最終形態までパワーアップした姿。
操縦の難しいミクロロケットベースをも、楽に操縦できるほど、メカに強くなった。
ミクロロケットベース本体のレビューに行く前にエジソンにさらっと触れておきます。
レッドパワーズシリーズではエジソンは単品販売されておらず、何かしらのメカとのセット販売のみとなっています。
そのため少し貴重かな? 改造とかに使われているイメージはあまりないかも。



基本的にはレッドパワーズの標準的な構造です。
特徴的なのは頭部の塗装でしょうか。目の周りが肌色に塗装されています。
それから設定でも触れられているミクロベルトですね。
僕のはベルトの装飾の塗装が剥げていました……。




ロケットベース 移動発射台モード
バルサミックタンクにクレッセントロケットを搭載した、ミクロロケットベースの移動モード。
バルサミックタンクに搭載された宇宙座標観測装置は、気候、重力、磁場などを瞬時に計測し、クレッセントロケットの発射に最適な環境を割り出すことが出来る。
また、発射時のアクロイヤーの攻撃に備え、前後左右のあらゆる方向にバルカン砲を備えている。
パイロットはミクロロケットベースの設計者でもあるシャイニングエジソン。
白黒金銀のシックで落ち着いたカラーリングがめちゃくちゃかっこいいです。
キャタピラはまわりませんが、下部に車輪があるので転がし走行が可能です。



操縦席にはミクロマンを搭乗させることが可能。
シャイニングエジソンを搭乗させるのが設定的にもグッド?



後部銃座。残念ながらこちらは座らせるのが難しいです。
説明書やパッケージでも立って乗せています。



運転席の左隣にはエレベーターが。ミクロマンを座らせることが出来、さらに上下にスライドさせられます。



昇り切った先のロケットパネル(足場)に乗ればロケットへ向かうことが出来ます。
ちょっとでっぱりが邪魔かな? しかし基地モードで支えになる部分なので必要なものなのです。



ロケットの入口を開くとこんな感じ。



クレッセントロケット
ミクロロケットベースのロケット部分が変形した姿。宇宙探査を目的とし、宇宙空間でも活動できるビークル。
過酷な宇宙空間でも耐えられる機体は太陽の表面温度、重力にも耐えられる設計になっている。
また、バルカン砲もそなえており、緊急の戦闘にも対応出来る。
搭載エンジンはレッドジウムエンジン最強の出力をほこり、最高速度もミクロマンのビークルでは最速。
最大搭乗員……3名 最大速度……マッハ5.5
なんというかロケットを開いただけなんですがなんだか不思議な格好よさのあるビークル。
クリアパーツの内側に銀色のメカ部分がある先端部が特に格好いい。
※バルカン砲を引き出すの忘れてます。



3人まで搭乗可能ということですが……エンジン部分に乗るのってどうなんでしょうね?w



バルサミックタンク
レッドパワーズ地球外活動用ビークル。星の重力に合わせ、機体の重量を変換する「重力変換スタビライザー」と、
氷の地面やスポンジ状の地面など、悪条件な地面でも走行できる、「元素融合キャタピラ」を装備しており、
あらゆる星のどんな条件の下でも地球上と同じように活動することが出来る。
また、前後にコックピット、前後左右にバルカン砲を備えており、あらゆる方向からの攻撃に備えている。
最大搭乗員……2名 最高速度……119km/h
ロケットを打ち上げた後の台の部分ですね。
なんとなくロボットマンエンデバーを載せてみましたが結構良いかも!



ではロケットベースモードにシステムチェンジ!



倒したり起こしたり



開いたり



色々取り付けたり



スロープやベースパネル、ロケットパーツを組み合わせて完成!





ミクロロケットベース ロケットベースモード
バルサミックタンクとクレッセントロケットが変形し、基地モードに変形したモード。月や火星など地球外の星で、レッドパワーズが作戦を実行するための作戦基地となる。
搭載されたコンピュータ(OTOK-2001)は、あらゆる星のどんな環境でも基地内部が快適に作動するように、環境プログラムを発動させる。
はい、出ました基地モード! でかい! あちこち開いたりしたのでかなりの土地の占有ぐあいです。
ロケットパーツの接続が若干ゆるいかな? という感じで、後はしっかりしています。



中央部分には各種機械類が。作戦会議とかしてそうな感じですね。



レーダーの付いた高所にある座席。指令センターなどでしょうか?



砲台。無理やりサタケを座らせてみましたが……腰が浮いてます。
ゼンマインがいたらこのスロープから発進させられそうですね。



砲身が上下に可動。



ベースパネル。ヘリポートみたいですね。
友情出演のジョイントアクションGエグゼス君。



右サイド。なんかテーブルというか棚というかそういった感じのものが上下にありますね。
装備とか置いておくと良さそう。



左サイド。こちらはスロープや機銃なんかがあります。
右サイドの床と違いこちらは通路っぽいデザイン。



ロケットパネルにはスロープ(長)が接続されています。
なんとなくロボットマンの操縦席まで導いてみたり。



5mmジョイントがあるので武装の強化なんかも出来ます。
ついでにエンデバーマシンも並べてみたり。




次いでなので付属品をもう少し詳しく。
ベースパネル。スロープ接続部が2つ、スロープと同型の接続部が1つあります。



一部がクレッセントロケットとの接続ジョイントになっています。



コックピット。5mm凹ジョイントが上部に一つあります。



底部には2つの5mm凸ジョイントの他にランディグギア的なでっぱりが。



単体でビークルとして成立出来るようなデザインや設計になっているようですね。



スロープ(短)×3とスロープ(長)
いじくってるとこれが複数欲しくなってきますね。
そしてつなげる相手も……。



接続部はこんな感じ。
短い方は両側が接続ジョイントになっています。



こんな感じでパチッとはめ込みます。



「やぁ、ミクロマンの諸君、コンボイだ」
「うわーなんかデカイの来た!!!」



ぱかっ
「ちょっと相談があるのだが」
「中身ちっちゃ!!」



「我々サイバトロンとミクロマンで協力して戦おうではないか」
「おお、それは良い考えなのだ」



実はこのミクロロケットベース、もともとはトランスフォーマーのロケットベースと言う商品でした。
そして同時期のトランスフォーマー基地と接続して遊べるというギミックが! というわけでスターコンボイ基地と連結だ!
あと他にもいろいろ並べてみたりね。なんという遊びがワイドっぷり。



そんなミクロマンサイバトロン合同基地を眺める怪しい影がっ!
アクロイヤーのジギルスとハイドル、そしてデストロンの合体兵士シックスウィングだ!



「あれずるくね?」
「善いもんは基地とか良い装備いっぱいもらえてうらやましいよなー」
「もう帰ろうか……」
こうして平和は守られたのであった!



というわけでミクロロケットベースのレビューでした。
2つのモードに変形したり、乗り物遊びや基地遊びが楽しめたりと単品でも楽しく、他の商品と組み合わせるとさらに楽しい!
見事な基地玩具です。トランスフォーマー版とのカラーリングの変化でイメージがガラッと変わっているのも素敵。
基地玩具好きにお勧め!



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